「生活支援サービス推進協議体」とは、今般の介護保険制度の改正において、地域内で、生活支援・介護予防の活動やサービスを行う団体・事業所等の参画を得て、定期的な情報共有及び連携強化の場として設置するネットワーク組織です。

能美市では、この協議体を地域包括ケアシステムの構築をすすめる専門部会の1つに位置づけ、地域課題やニーズを共有し、共通認識を持ち、多様な活動やサービス、資源開発等を進め、支えあいの地域づくりを目指していきます。また、協議体の運営は、社会福祉協議会が市より委託を受け、行います。

[能美市の地域包括ケアシステムの体制図](※画像をクリックすると拡大します)

平成27年12月21日(月)に能美市ふれあいプラザにて協議体の第1回会議が開催され、市の告示要綱に則り、下記の方々が社会福祉協議会会長からの委嘱状を受けとり、協議体の運営体制が決められました。

また、市より第1層(市全域)、第2層(中学校区)、第3層(町(内)会単位)に、それぞれ生活支援コーディネーターが設置されることの説明や、具体的な協議については、部会となる第2次能美市地域福祉活動計画「地域見守りネットワークづくり委員会」や「支えあいのしくみづくり委員会」、「市介護専門部会」において活発に行い、協議体では、その報告を受け、調整を諮り、施策提言へつなげていくということを確認し合いました。

能美市生活支援サービス推進協議体 構成委員

◆会長は新川葉子氏、副会長は中田八郎氏が選ばれました。